ADL ADL場面から高次脳機能障害を理解する。〜行動場面からの評価をする〜 特定の認知機能訓練(机上課題)を実施してもADLに般化するかは不明確となっています。このことから、実際にADLの観察場面からどの様な高次脳機能所見が自立度を妨げているかを評価し、作業療法で特化して行うADLの直接介入が求められます。...
拘縮 肩甲上腕関節を理解する。〜介入編〜 肩関節可動域制限を呈する要因は、単一では無く様々な要因が関与しています。介入するにあたり、何が要因なのかを的確に評価する事が重要となってきます。今回の記事は、「肩甲上腕関節への評価・介入方法」を中心にまとめていきます。...
脳卒中 観察場面から高次脳機能障害を理解する。 全身状態が落ち着かない、評価に対するモチベーションが低い場合、机上検査を行っても潜在的な機能が反映しない事がある。この様に実施困難な場合、行動観察から評価を行なっていく必要がある。今回、行動観察から評価出来るツールを述べる。...
エンドフィール 関節可動域制限を理解する。〜制限因子の種類・エンドフィール〜 関節可動域制限因子を評価する為に、エンドフィールを用いて評価する方法がある。エンドフィールとは、「他動運動の最終域でセラピストが感じる抵抗感」であり、6つの特徴がある。今回、この6つの特徴について解説する。...
Pusher症候群 Pusher症候群を理解する。〜症状・メカニズム・評価・介入方法〜 Pusher症候群とは麻痺側へ傾斜し、自ら非麻痺側上下肢を使用して床や座面を押し他動的に姿勢を正中にしようとする他者の介助に抵抗する現象。右半球損傷例でのpusher症候群は予後不良である。今回、症状、メカニズム、評価、介入について述べる。...
前頭葉 前頭葉症状である「感情と情動の障害」を理解する 本日もブログに訪れて頂き有難うございます。 ブログを運営している作業療法士のYudai(@yudai6363)です。 今回の記事の内容は、 前頭葉症状のひとつである「感情と情動の障害」 について解説していきます。 はじめに まず、高次脳機...