上肢機能 痙縮に対しての最新の治療方法〜振動刺激痙縮抑制法(DAVS)について〜 今回の記事の内容は、 振動刺激痙縮抑制法 (direct application of vibratory stimuli :DAVS) についてまとめていきます。 はじめに 脳卒中リハビリテーションの阻害因子である痙縮は、 上位運...
中枢疾患 半側空間無視を理解する。〜症状・評価・エビデンスに基づいた介入〜 半側空間無視は、空間に注意を向ける事が困難を示し、空間内の対象物や空間そのものに気づく事ができず、ADLの阻害要因となります。本編では、半側空間無視を患っている対象者に対してどの様にリハビリテーションを進めるかを中心に解説しています。...
脳出血 記憶障害を理解する。〜症状・評価・エビデンスに基づいた介入〜 ウェブページを閲覧して頂き有難うございます。 管理人のYudai(@yudai6363)です。 今回は、高次脳機能障害の中でよく生じる障害の一つ 解説をしていきたいと思います。 記憶とは 人の脳は、誕生した習慣から膨大な量の情報と接...
注意障害 注意障害を理解する。〜症状・評価・エビデンスに基づいた介入〜 注意障害は多彩な症状を呈します。症状として・物事に集中出来ない。・落ち着きがない・物事を継続するのに促しが必要。・すぐに、注意が他のものに逸れてしまう。 などが生じます。また、責任病巣として右半球損傷に認められています。...
意識障害 意識・覚醒障害を理解する。〜メカニズム・評価・介入方法〜 意識には、「覚醒」と「認知」といった2つの要素があります。覚醒は、覚醒度としての意識水準を指します。認知は、自己や周囲の認識といった意識の内容を指します。通常の意識障害は覚醒度の障害を指す事が多いが、意識内容の変化を伴う場合もあります。...
脳卒中 高次脳機能障害の症状・評価・リハビリテーション 本日も、ブログを読んで頂き有難うございます。 突然ですが、質問です。 Q.全国で、高次脳機能障害者数は何人いると思いますか? 答えは、 約32万7千人です。(平成28年 厚生労働省HPより) また、高次脳機能障害は、 脳血管障害...