拘縮 肩甲上腕関節を理解する。〜介入編〜 肩関節可動域制限を呈する要因は、単一では無く様々な要因が関与しています。介入するにあたり、何が要因なのかを的確に評価する事が重要となってきます。今回の記事は、「肩甲上腕関節への評価・介入方法」を中心にまとめていきます。...
脳出血 記憶障害を理解する。〜症状・評価・エビデンスに基づいた介入〜 ウェブページを閲覧して頂き有難うございます。 管理人のYudai(@yudai6363)です。 今回は、高次脳機能障害の中でよく生じる障害の一つ 解説をしていきたいと思います。 記憶とは 人の脳は、誕生した習慣から膨大な量の情報と接...
脳卒中 高次脳機能障害の症状・評価・リハビリテーション 本日も、ブログを読んで頂き有難うございます。 突然ですが、質問です。 Q.全国で、高次脳機能障害者数は何人いると思いますか? 答えは、 約32万7千人です。(平成28年 厚生労働省HPより) また、高次脳機能障害は、 脳血管障害...
上肢機能 上腕二頭筋長頭腱炎を理解する。〜原因・症状・介入〜 上腕二頭筋長頭腱が結節間溝を経過する場所で炎症が生じ、それが肩の痛み症状として発症します。これを「上腕二頭筋長頭腱炎」といいます。今回は、上腕二頭筋長頭腱炎が生じる原因や症状・評価・介入方法を解説していきます。...
ADL FIMの採点法を理解する。〜各項目に対する評価〜 FIMとは、1983年にGrangerらによって開発されたADL評価法です。 FIMの対象年齢は7歳以上であり、どの疾患にも適応可能となっています。 実際に「している」状況を記録する事で介助量を測定できます。 FIMは、ADL評価法の中でも...
上肢機能 「課題指向型アプローチに基づいた介入」使わなくなった手を再び使える様にするには? はじめに 最近の臨床中の出来事です。 新規で入られた入院対象者さん。作業療法で伺うと、 対象者さんの麻痺側上肢は常にポケットの中に入っていました。 僕は、「なぜ、ポケットの中に手を入れているのですか?」 と聞いた所、この様な返答が返って来...